とにかく生きていた事、戦争がなかった事を、まず感謝したい。
阪神大震災と東日本大震災は、未曾有の大惨事だった。
平成の初めはバブル期だったが、下降線をたどった。物価は変わっていないように思う。
平成の初めは、郵便と電話しか通信手段がなく、情報も新聞とラジオやテレビ、写真はフィルムカメラだったので、撮影の失敗は許されなかった。
外出先では公衆電話を使っていた。待ち合わせに遅れても、連絡できなかった。誤解による多くの失恋ドラマが出来た。
平成７年ごろから携帯電話やアップルコンピューターでインターネットを使い始めて、生活は一転。便利になった。
映画は、録画してビデオカセットで３倍速にして見ていた。母は老後に備えて膨大な数の映画の録画をWOWWOWでしていたが、テレビの形態が変わったし、あまりに画像が酷いので全部捨ててしまった。老後になった今はHuluやNetflixで観ている。
