シカゴを舞台にしたロマンチック・コメディー。
今は亡きジョン・キャンディと母親役にモーリン・オハラが演じている。
主人公は38歳のシカゴの警官。未亡人である母親の言いなりになって彼女もできない。
ある日葬儀屋の娘でメイクの仕事をしているTeresaと知り合う。
デートを母親が邪魔し、マザコン気味で心配性の主人公も、母親に振り回される。
とにかくこの映画はキャスティングが素晴らしい。
隣のおじさんがアンソニークインだし、甥はクレジットもされていない脇役だが子役のマコーレー・カルキンだ。
何度も見たこの映画は、とても懐かしい。パソコンも携帯もない、飛行機の座席も古い。
この映画にはこの前後に作られた映画を思い出すシーンがいくつか組み合わせられてある。
すべての小道具が90年代のアメリカを彷仏とさせる。