空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

中絶と同性婚について

アメリカでは選挙の時、共和党と民主党に真っ二つに分かれる。

共和党は保守的でクリスチャンが多く、民主党は教養のある白人や貧しい移民や有色人種が多い。

ネックになるのは、中絶と同性結婚について賛成か反対か、である。

私はクリスチャンだが、中絶と同性結婚を認めないのは、時代遅れだと思う。

 

まず中絶は、母体に良くないし、殺人に近い行為かもしれない。

でも、生まれた子供が母親から「あなたを産みたくなかった。」と思われたら、不幸な一生を送ると思う。

それと、アメリカには生まれない方が良いほどひどい家庭も沢山ある。

父親が誰かわからない、家族みんなドラック依存者や犯罪人、ネグレクトやDVが行われているような家庭だ。

産んでいいか、母親が判断しても良いと思う。

テキサスでいかなる中絶も禁止される法律ができたが、犯罪人を増やすだけだとみんなも思っているのではないだろうか。

 

次に同性婚だが、生まれつきゲイの人が無理に異性婚しても不幸を招くだけだと思う。

同性婚でも立派に家庭を持って、養子や代理母で子供を持ち、良い子に育てている人はたくさんいる。

聖書に書いてあるからダメだと、保守的なクリスチャンは言うが、聖書に書いてある事で時代遅れすぎてもうやっていない事は山ほどあるのに、同性愛の人々を差別するのは、クリスチャンの最も大切な教えである博愛や隣人愛からかけ離れていると思うのである。