夕べ１２時間以上眠る。よほど疲れていたようだ。宿のマダムはフランソワと言ってもちろんフレンチカナディアンだ。朝食は小さい皿にフルーツを美しく盛りつけてあるもの、ポーチドエッグにおいしいクリームスープをかけたものが出て来た。どうやってこのソースを作ったのか聞いたら「簡単よ、これ」といってクノールスープの素を見せてくれた。
ダウンタウンに車を止めてきれいなテラス・デュフランから雄大なセントローレンス川を見、かわいい物がいっぱいあるブティックをのぞき、フニキュラという電車で下に降り、だまし絵を見て女王が泊まったシャトーホテルを見上げ、ハープのパフォーマンスをしている人を眺める。お店の屋根が真っ赤でかわいい。
宿の朝食の残り物は近くのオルレアン島で食べる。イチゴが名産という事で、道脇のお店で買う。店の女主人は英語が全くわからず息子に聞いていた。島の展望台は木で出来たジャングルジムのような物で、階段で上に上がる。セントローレンス川のながめは雄大だ。
そのあとモンモランシー滝を見学。落差８８メートルとか。こんな落差の滝でも冬は凍るそうで、市民は凍った滝をクライミングするらしい。
ルート７３をアメリカに向かって南下。セントジョージで観光案内所を見つけ、B＆Bの宿を取る。まわりすべてフレンチ、テレビもラジオもフレンチだ。一泊４７ドル（アメリカドルで４０ドルくらい）
