空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

人をこき使う父

晴天。洗濯をし、もうしばらく必要なくなった毛布を干す。ドアホンが鳴ったので出て行くと銀行員の女性だった。お父様がお忘れになった物を届けました、との事。よく聞いてみると彼女が気を利かせて持って来てくれたのではなく、「忘れたから届けて欲しい」と言電話で頼んだらしい。ひたすら謝る。
うちの父は母が入院してから家事を自分でするという決意堅く、自分で洗濯している。そして母の着替えの寝間着を洗ったばかりか、病院まで持って行ったし、その上ベッドルームの掃除までしているではないか。もうDad sitterしないでもいいだろう。彼は何でも自分で出来る。でも、人をこき使うのはいけない癖である。
ビザの書類を揃えたり、郵便局へ行ったり、本を屋根裏に運んだりして一日過ごす。夕方病院に行ったら母が退屈そうにしていた。彼女の回復は目覚ましく、ちっとも痛くないらしい。退屈しきっていて病院の中を散歩しながら探検しているようだった。
夜衛星放送でパトリオットゲームを見る。14年前に作られたよく出来た面白い映画だ。家庭のインテリアは今と変わらないけど、コンピューターと電話が古い。
子役のソーラバーチがかわいい。彼女は5年前まで良く映画に出ていたが、成人してからぷっつりだ。やはり子役で有名だった人が大人の俳優でも有名になるのは難しいのか。