図書館へ行った後、黒人教会へ。今日はブラザー・ジェイの感謝パーティだ。彼は86歳。今も現役で教会の会計と営繕を担当していて、この教会で一番古い信者だ。彼が初めて来たのは13歳の時だったそうだ。地元の小中高校を出て召集されて空軍に入隊。第二次大戦でヨーロッパへ。戦後、彼の子供３人のうち２人と姉妹と妻に先立たれている。息子が最近別の町でクリスチャンになって洗礼を受けることになったので、初めて彼は礼拝を欠席した。今年心臓発作を起こしたブラザージェイは少し小さくなった感じがするが、相変わらず元気で切れ味のある賢いおじいさんだ。
みんな順番にいかにブラザージェイにお世話になったかをスピーチ。「初めて会った時から好きでした」というおばあちゃんや、泣き出す人も。まるでお葬式だ。でももしお葬式だったら、いくら褒め言葉を言っても聞こえないんだから、生きているうちにこういうパーティを開くのはとてもいいことだと思う。私はソウルフードのローストチキンを皆のお皿に盛りつけ、ケーキを各テーブルに配り、楽しかった。奨学金のカンパのためにブラザージェイと教会の人々の古い写真のCD-ROMを買う。帰宅して見てみたら、すごいびっくり。皆さん７０年代はすごいアフロヘアーだったことがわかった。
夕食を友人といつものコリアンレストランで。
