空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

老人ホームでハープを弾く

車にハープを積んで、ウエスト・ロクスベリーの German Centre という老人ホームへ。ドイツ系移民が始めたこの施設は、アンティークな調度品が置かれ、暖炉もある、美しい立派で清潔なホームだ。職員が多くて驚いた。友人の案内であちこち見せてもらったが、壁に入居者ひとりひとりの若い頃や家族の写真が飾られてあった。結婚式の白黒写真も多く、皆女優さんのようである。入居者のおばあちゃん達はおしゃれをしてイヤリング、ネックレスをしている。ミュージックセラピストである私の友人の顔を見るとすぐ歌いだす、陽気で楽しそうなおじいさんがいた。部屋を少しのぞいてみたが、部屋は自分の好きなシーツを使っていいようだ。出来るだけ快適で自由に暮らせるようだ。
美しいティールームでハープを1時間演奏した。古いアメリカやアイリッシュの民謡、さくらや荒城の月の変奏曲、フランスの舞曲などを演奏。調を変える時失敗してへたくそだったが、お年寄り達にはあまり聞こえていないようだった。主催者から、また来てください、と言われる。