教会創立８３周年の記念行事があったので、一日教会にいた。嬉しい事に、教会のメンバーの名前をメアリが読み上げるとき、私の名前が入っていた。無論正式のではないが、皆が私を家族と思ってくれているのが嬉しい。
設立最初は１６人の黒人達で始めたそうだ。63歳以上の人は、奴隷として生まれたわけである。すごいな、大変な苦労して南部からボストンに出て来たんだな、と感無量だ。人種の壁を越えた教会にしたい、と牧師。
ゲストのジェイムズ牧師は私の所に来て、「あなたはピアノを弾く手を神さまからの贈り物としてもらっているけど、人を癒すことのできる手として神さまが下さったのだよ」とおっしゃった。さらに他人も癒せるけど、自分自身も癒せる、との事。とても勇気づけられた。
集会は朝が２時間半、午後が３時間半、くたびれた。でもエルトロイがドーチェスターにある有名なかつら屋さんに今度連れてってあげるよ、と言ってくれて嬉しかった。黒人の人々は皆かつらをいっぱい持ってて、自由自在にヘアスタイルを変えるのだ。私も行ってみたい。うんとショートカットにして、ロングヘアのかつらを買って、ステージで使うっていうのもいいかも。
動画はゲスト聖歌隊、ニューハンプシャーのポーツマスから来た人々だ。２週間ボストンでは雨が降らない。雷雨もなし。今日も暑い日だった。でも黒人教会は17度に冷房を設定したので、すごく寒くて、ランチのあと長袖のTシャツをメイシーズに買いに行った。
