空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

福沢諭吉旧居記念館

熊本グリーンホテルをチェックアウトし、市電で新町のパーキングへ。

3時間半かけて大分県中津市へ。

道の駅の手作り弁当でお昼。

f:id:dollyosaka:20240222184820j:image

途中邪馬渓がきれいだな、福沢諭吉も知っていたのかなと横目で見ながら考えていたら、なんと彼は当然知っていただけではなく、自然保護のためそこの競秀峰を買い取ったそうだ。

f:id:dollyosaka:20240222180900j:image
f:id:dollyosaka:20240222180904j:imageこの家は福沢諭吉が子供時代を過ごした家。正確にはお母さんの実家である。
f:id:dollyosaka:20240321001933j:image
f:id:dollyosaka:20240321001936j:image
f:id:dollyosaka:20240321001929j:image5℃と寒かったが桜は咲き始めていた。
f:id:dollyosaka:20240222180856j:imageちょうどお雛様が飾られていた。

感動したのは長男を病気で亡くし、さらに大阪に向かう次男の論吉を送り出した時の母の言葉。

f:id:dollyosaka:20240228011303j:image

「兄が死んだけれども死んだものは仕方がない、

お前もまた他所に出て死ぬかも知れぬが

死に生きの事は一切言ふことなし

どこへでも出て行きなさい」

『福翁自伝』

(明治三十五年出版時事新報社)

彼女は江戸時代の武士の母。長男を亡くし次男まで家を出る辛いことがあっても、キッパリ諦めていさぎよいなぁ。