母の友人と、イスラエルとパレスチナの勉強会へ。そもそも彼女がこの問題で悩み始め、西原牧師自ら勉強会を開催してくださったのだ。
前回は欠席したので、今日の学びは19世紀から現在までのイスラエルの歴史。
そもそも、中世まで、ユダヤ人はイスラムの中にいたグループと、ヨーロッパでカトリックに迫害されてきたグループに分かれていた。
最初のグループの人々は、イスラムの人々とうまく共存していた。ところが20世紀に入ってオスマントルコが弱くなり、アラブ民族の独立運動やイギリスの3枚外交によって、パレスチナ地方は非常にややこしいことになってしまう。
ホロコーストが起き600万人ものユダヤ人の命が失われたのち、戦争が終わってパレスチナ地方からイギリスが撤退、国連の証人によって、1948年イスラエル独立。でもその途端、中東戦争が起こる。
知らないことについていっぱい勉強出来てよかった。
とにかく、今の紛争が大きくならずに、1日も早く終わり、これ以上の犠牲者が生まれないことを願うばかりだ。他の国は協力や参加はしないでほしい。
