午前中は営業と作曲と少し録音をする。２つほどコマーシャルができる。いずれもデモ用だ。
広告代理店のためのデモと手紙をまた書く。３通目だ。広告代理店から仕事がもらえたら楽だろうと思う。でも今は駆け出しだから、自分達で仕事を取るべきなのだ。
ブライアンに電話し、木曜日に練習においでよと誘う。彼は養父が社長でロータリークラブにコネがあるのだ。私のバンドメンバーは彼が来ることをあまり賛成していないので気が引ける。それにしても彼は得な性分の持ち主だ。良い声だがものすごく正確だとはいえない音程の持ち主なのに、キャラクターと見た目の魅力で高い奨学金を貰い、持ち前の商才で私らにジングルのプレゼンテーションのアイディアを持ってきたのだ。彼はオーディションに落ちたとは言え、コネの持ち主であるため採用されることになるのである。
夕方ハープの教室へ。バッハを２曲とパーセルを１曲宿題に貰う。
帰宅後S哉君が立ち寄ってくれる。あまり話す時間がなかった。
夜、研究室のお仕事をしている人にピアノを教える。聖者が町にやってくるをノートに書いて宿題にする。両手で弾いていらっしゃった。私が選んだ曲を毎日聞いて下さってるそうで、うれしい。
