2017年11月13日、普段は観光客で賑わう板門店の国境を、徒歩で脱北して、背後から撃たれた北朝鮮兵士がいた。
彼は重体となり韓国で手術を2回受けて、奇跡的に助かった。
執刀した医師たちが体内に大量の寄生虫を発見したことでも有名になった。
彼はあれからどうしたのだろう。
気になっていたところ、YouTubeのベナTVタルタルタルに出演して、身の上話と事件の時の話をしているのを発見した。
ごく普通の25歳の若者だ。
脱北も衝動的にしたみたいだった。
呉青成(オ・チョンソン)というその元兵士は、その後亡命を受理され、韓国で新しい生活を始めたものの、撃たれた事がトラウマになって不眠となり、精神科に3ヶ月通ったそうだ。
土方仕事など始めたが、倒れて搬送されたり、両親や友達に会いたくても会えない寂しさと戦っているようだった。
南北が交流できるようになれば良いのにと思う。
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