最近、金柱聖さんという元在日の脱北者の著書「跳べない蛙」をダウンロードして読んだ。
非常に興味深く、脱北について興味がわいたので、パク・ヨンミさんの「生きるための選択」を購入して読んだ。
彼女の人生は壮絶である。
1994年生まれ。9歳でお父さんが収容所送りになって、飢える寸前の日々が始まる。トンボやセミも食べたそうだ。
飢えから逃れるため残った家族で国境を越え、ヤクザにだまされて苦境にあいながらモンゴルのゴビ砂漠を歩いて、韓国大使館に亡命申請。
韓国では小ニレベルの学力だったが、中学高校の卒業認定に合格。大学に進学。北朝鮮について学び、本当の歴史を知る。
頭のいい彼女は、危険を恐れずに英語も学び、人権団体でのスピーチで、北朝鮮の現実と中国に潜伏する30万人の脱北者の救済を呼びかけている。
彼女のスピーチはこちら。