いとこAちゃんと待ち合わせて、伯母を見舞った。彼女の部屋は三人部屋に替わっていて、山を見渡せる窓際のベッドだった。自らの力で難なく座り、おしゃべりしていた。
私の携帯電話を手に取り、長女と話す。とてもうれしそうだった。
Aちゃんが持参したイカリスーパーのクリームパンを見た瞬間、彼女の目は輝いた。彼女は大のパン好きであり、入院して以来パンを食べていなかったそうで、無理もない。
回復の早い彼女は、来週には整形外科からリハビリ病棟に移れる見込みだ。彼女の強靭な回復力には、目をみはるばかりだ。
帰りに八尾空港そばの自焙煎の工場を持つ珈琲店へ。