空の鳥

主に飼い猫+野鳥を撮って、紹介しています。

小さいヨットに乗る

快晴、風も強く美しい日。
午前中は掃除とピアノのレッスン。生徒はなんとフェロシップに来ているR君だ。
ゴスペルを一緒に聞いたり、教えたりする。その後一緒にそうめんを食べる。
彼はゴスペルテント集会へ行き、私はひとりチャールズ川へ。
今日はリズと言うジェイミー・リー・カーティスそっくりな女性(もしかしたら本人かもしれないくらい声も顔もそっくり)で、多分このヨットクラブで一番うまい女性から手ほどきを受ける。もうひとりはスコットと言うロスにすむ人で、夏だけこのヨットクラブに来るためボストンに滞在しているそうだ。
今日は専門用語を憶えた。ポート・タック(左から風が来ていて右舷開き)、スターボード・タック(その反対)やクローズ・リーチ、ビームリーチ、ブロードビーチ、などの風と帆の向きの角度だ。いつもどこから風が来るか考えなければいけない。こんなに真剣に風の事ばかり考えた事なんか今までなかった。
強風だったので緑の旗が降ろされ赤い旗が上がる。ところが、沖に出たら風がぴたりと止まった。
風が止まったらヨットはどうなるのかと言うと、静止するのである。これには参った。そして僅かな風をじっと待つのである。
リズは矢継ぎ早に「あの船はポートタックかスターボードタックか?」と矢継ぎ早に聞く。そしてだんだん難しい事言うので、英語がわからなくなってしまう。一応専門的な事を憶える必要があるけど、後は、体と経験で憶えるのが大事なようにも思う。
ボストンは観光客だらけで、カメラを構えた人々がいた。きっと私のヨットも誰かのカメラに納まっているのだろう。
帰宅してたらこスパにしそを入れて、野菜と小魚とチーズを食べる。