キーボードをKちゃん宅へ運ぶ。私は音楽を教えないと合法として給料をもらえないのだ。だから、ベビーシッターの一環として、音楽を教える事にした。といってもただ楽しければいい、レッスンとも呼べないようなものだ。でもひらがなと同じく、音符だけは読めるようにしようと思う。
彼はキーボードより野球がしたくてたまらず、おやつも食べずに池のほとりの野球場へ。幸い誰もいなかったので、二人で独占し、「巨人の星」のように、Kちゃんを特訓する。彼はレッドソックス背番号１８の松坂のTシャツを着ていて、気合いが入っている。13個ある野球ボールを次々投げて、彼が打つのだが、星一徹の役の私の投げ方が下手なため、あまり良い特訓とは言えなかった。広い場所でキャッチボールをして、二人とも下手なため、球拾いに時間を費やす。彼は仕合せである。白鳥の見える池のほとりで野球が出来るのだもの。まわりの木々も美しい。あと３ヶ月もすればスケート出来るくらい凍るなんて、誰が想像出来よう。
家に戻ってからキーボードで遊び、ウノの５回勝負をし、手裏剣を飛ばして遊ぶ。よく遊んでもらったので、私がくたびれた。
帰りにマクロビオティックの食堂「マサオズキッチン」へ。メニューはいつも同じだが、徹底したマクロビだ。来ている客はアメリカ人のインテリ風の人、健康に気を配っているタイプの家族が多い。日本人には一度も会った事が無い。価格は量り売り。食べてもいいし、テイクアウトも出来る。おいしくてマクロビ好きの私にはたまらない。
http://www.masaoskitchen.com/
Mon. - Sat.
12:00 noon - 7:30 p.m.
Closed: Sun.
581 Moody St.
Waltham, MA 02453
(781) 647-7977
