国際養子縁組と移民の問題について扱ったアメリカ映画。
監督脚本主演は同じ人で、ジャスティン・チョンという韓国系アメリカ人。
[あらすじ]
韓国生まれのアントニオは、1988年に白人の家庭に養子としてもらわれ、白人と結婚し赤ちゃんも生まれようとしている。
ところが、ある時揉め事に巻き込まれて留置場に入れられる。
その時にまだアメリカ国民になっていないことがわかった。
そのため弁護士を立てて市民権を取ろうとするが、なかなか大変である。トラブルにも見舞われ、犯罪にも手を染め、ついに裁判所に行く日が来る。
主人公のアントニオは前科者とはいえ、良い夫で妻の連れ子には優しく、友達も多い。
妻の元夫も、虐待を見逃した養母も、アントニオに在留して欲しいと願う善人。
悪いのは、アンクルサム(🇺🇸)の移民の法律だ。